言語を学ぶ年齢には制限がある

みなさんこんにちは、マルチリンガル絵本教育アプリ「ことばの宝箱」を開発した増田真由美です。

皆さんは、言語を学ぶのに一番いい年齢ってあると思いますか?私はあると思っています。

「言語を学ぶ」と言っても、様々なケースがありますよね。ネイティブレベルを目指しているのか、仕事のためか、はたまた趣味でやっているのか、皆さん目的は違うと思います。英語や中国語など、学ぶ言語が違えば目的も違います

よく対比で使われるのは、大人と子供です。どちらが言語学習スピードが早いか?とか、より上達するか、など…

おそらく学習をスタートしてからより早く上達するのは大人の方でしょう。一日もあれば、簡単な挨拶から自己紹介、もしかしたらお天気などの世間話についても話せるようになるかもしれません。

しかし、子供は違います。一日勉強したってそんなにく早く上達はしません。

大人が学習を始めてから上達が早いのは、大人はすでに母語でそのような会話をいとも簡単にすることができるからです。そう、これまで培ってきた知識と母語による助けがあるのです。

一方の子供はというと、年齢にもよりますが、母語による助けはほぼ期待しないほうがいいでしょう。だから、外国語の学習も必然と遅いのです。これは決して悪いことではなく、ごく自然なことです。

では、外国語の学習は大人が向いてるかというと必ずしもそうではありません。

大人と子供が同時に学習を進めていったとき、ある時を境に子供が大人をすごい勢いで抜いていくのです。それに対して、大人の上達は非常に緩やかになります。大人が苦戦している頃、子供はすでにネイティブレベルになっていることさえあります。

そう、言語を学ぶならやはり幼少期からがいいのです。バイリンガル教育やマルチリンガル教育をするならなおさらです、

私は、かれこれ語学講師を15年くらいしてきました。生徒さんは数百人になります。年齢の幅は、赤ちゃんから80代の方まで様々な方がおりました。

特に、中国語を教えていて感じる事は、やはり年齢による耳の衰えということです。ご存知の通り、中国語は四声があり、それにより意味も違います。聞きとるのも大変な上に発音はもっと大変です。

大人の方は決まって苦労するんです。例外なく、と言ってもいいくらいです。しかし子供はどうでしょう?聞いた音をそのまま発音するし、慣れてくれば四声による混乱もしません。

やはり、耳の臨界期というのもあって、これを過ぎてしまうと耳は圧倒的なスピードで衰えていきます。生まれたての赤ちゃんは保育者から言葉を学びます。そう、どんな言語だってネイティブになります。生存するために、生物としてそのようにプログラミングされているのです。幼いときに圧倒的なチカラを持って言語を習得しにいくのです。専門用語では、これをクリティカルエイジと呼ぶことがあります。

この言語のクリティカルエイジ、耳の臨界期は、諸説ありますが、おそらくは13歳くらいだと言われています。

ぜひ、お子さんが小さい頃にたくさんの言語の音を聞かせてあげてください。一生でこの時期だけの特別な力です。

マルチリンガル絵本教育アプリ「ことばの宝箱」をラジオ感覚でかけ流しするのもおすすめです。

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